技能実習生受入れの流れ

実習生の選考

中国・フィリピン・タイ・インドネシア・ベトナムなど、アジアの各地で、受入れ企業の要望に合わせ、 書類選考・試験、年齢・性別・技能・経験などを考慮し、面接・選考します。

事前講習と来日準備

現地送り出し機関で日本語や文化、習慣、マナーなどの基礎知識を480時間以上学びます。
またその間に当組合と送り出し機関は、出国のための書類作成や申請などを行います。

入国後講習

入国後約1ヶ月間は実践的な日本語学習を中心に、生活習慣などを集中的に学びます。この講習では地域の警察署、消防署などの協力もいただき、安全指導なども行われます。
また買い物の仕方、掃除の仕方、ゴミの出し方など、生活に密着した講習も行われます。

実習実施者での実習開始

技能実習計画に基づき、技能実習を実施します。
受入企業と組合は一体となり、実習生の知識と技能の向上に努めます。一定の要件を満たすことで、2号、さらには3号へと移行することができ、実習期間は最長で5年となります。

帰国

技能実習期間を終え、技能実習生たちは無事に帰国となります。

帰国後は母国において、修得した能力やノウハウを発揮し、事業活動の改善や生産向上に貢献することとなります。

組合では一年間、帰国後のフォローアップを行っています。